ニューヨーク市長エリック・アダムズ、BTCおよびETH保有を記載しなかったことにより、財務開示書を修正する予定

ニューヨーク市長エリック・アダムズは、BTCおよびETHの保有について財務開示書を修正する予定

ニューヨーク市のクリプトフレンドリーな市長、エリック・アダムス氏が、年次財務開示書において、暗号通貨を含む有価証券を所有しているかどうかについて「いいえ」と誤って回答しました。

市長の広報担当者は7月13日、デイリーニュースに対して、市長は自身の暗号通貨保有を反映するために、財務開示書を修正する予定であると述べました。

エリック・アダムス氏は、ニューヨーク市をクリプトのグローバル首都にしたいと考えており、2022年1月にビットコイン（BTC）とイーサリアム（ETH）で合わせて約3万ドル相当の最初の3回の市長給与を受け取りました。その後も、11月になっても市長はこれらの人気のある暗号通貨を保有し続けたと述べています。

民主党の広報担当者であるファビアン・レビー氏によれば、市長はフォームで「有価証券（株式、債券、ETF、投資信託、暗号通貨を含む）の市場価値が1,000ドル以上あるかどうか」という質問を誤解し、証券だけを指していると思い込んで「いいえ」と回答したとのことです。

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彼は出版物に対して「市長はまだ暗号通貨を保有しており、2022年末時点でそれらの保有物がいくら価値があるかを開示書を修正して反映する」と述べました。

2人の上級職員は暗号通貨の保有を省略しなかった

アダムス市長が誤解して「いいえ」と回答したのに対し、彼のオフィスの2人の補佐官は自身の暗号通貨の保有について言及しました。

公共安全副市長のフィル・バンクス氏とシニアアドバイザーのティモシー・ピアソン氏は、アダムス市長とともにニューヨーク市警察で勤務していましたが、彼らは「はい」と回答し、暗号通貨などの有価証券を保有していることを表明しました。

ピアソン氏は、2022年末時点で6万ドル相当のビットコインを所有していると述べ、バンクス氏は約6,000ドルのBTCと5,000ドルのETHを保有していると述べました。

アダムス市長のクリプトプランは、マイアミ市長フランシス・スアレス氏との「友好的な競争」を賭けたものであり、スアレス氏はいわゆるCityCoinトークンを最初に設立した市長です。スアレス氏の暗号通貨の保有額は2022年末時点で約71,321ドルであることが、マイアミ・ヘラルドが入手した最新の開示書で明らかになりました。

昨年の暗号通貨の価値の低下にも関わらず、スアレス氏は1月にCNBCに対して、給与をビットコインに換金することは「良い投資」であったと述べています。

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